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土と水の動きをとらえることで 土砂災害を軽減し,環境を保全する

土と水の動きをとらえることで 土砂災害を軽減し,環境を保全する

​流域保全学研究室

​流域保全学研究室

We are trying to understand the mechanisms of sediment production and transport, temporal and spatial patterns of water and sediment dynamics, based on field-works and laboratory experiment.

高山に囲まれた信州の地で

土砂災害の防止・軽減を目指す

 日本は災害の多い国です。信州は、特に急峻な山岳地帯や活火山、中央構造線沿いの脆弱な地質体を有しており、土砂災害の多発地域と言えます。

 信州大学農学部流域保全学研究室では、そのような土砂災害を極力軽減することを目的に、研究を行っています。研究テーマとしては、豪雨による斜面崩壊、火山噴火によって発生する融雪泥流、氷河湖決壊洪水等の発生メカニズムを探求し、その予測手法を開発しています。また、山体の岩盤からの湧水量を計測し、地下内部の水の流れを想定して深層崩壊の予測につなげることを試みています。さらに、総合的な土砂管理のため山地河川における土砂移動量の計測手法を開発しています。

小渋ダム PXL_20231115_045628963_edited.jpg
長野県伊那市_地すべり.JPG
研究5.png
石川県白山1_土砂生産域.JPG

Laboratory for Watershed Conservation

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